久しぶりの病院と手術を決意
まもなくして、主人が勧めてくれた
他県の病院を予約し、受診しました。
はじめにMRI検査をしました。
最新の3.0テスラというMRIでした。
脳内の血管まではっきりとうつるそうです。
5年前に受けた病院で
血管までは見えないから…と言われたのは
きっとMRIの性能が違っていたのではないか?と思いました。
その検査を受けた1週間後の9月初め、
主人と一緒に
A先生(イニシャルではありません)の診察を受けました。
MRIの画像を見て説明をしてくださいました。
「血管が細くてちょっと見えにくいけれど、
この血管が神経に当たっていると思う。
ちょっと目をギューっとしてみて。口をイーっとしてごらん。」
私の様子を見て
「顔面痙攣だね。
大丈夫、年内に治してあげますからね。」
とおっしゃいました。
私と主人も顔面痙攣の手術に関して
いくつか質問をしました。
A先生は、
●耳の後ろあたりに500円玉ほどの小さな穴をあけて
顔面神経と血管を離す手術であること
●聴力の低下が一番のリスクであるが、まず心配ないこと
●再発は3%ぐらいはあること
などを説明してくださいました。
しっかりと私の目を見て話してくださる先生の自信あふれる言葉に、
とても勇気づけられました。
手術は怖い怖いと思っていたのに、
「早く手術をしていただきたいです!」
と自らお願いしていましたから(笑)。
大げさかもしれませんが、
先生が神様のように思えました。
とても安心したのを覚えています。
手術を決めてから に続く