主治医の先生の診察

手術日は12月25日と決定し、
入院は前日の24日からとなりました。

 

執刀医はA先生、
主治医は執刀の助手をしてくださる、
脳外科部長のB先生(イニシャルではありません)になりました。

 

実際は、入院はもう少し前からと言われたのですが、
子どもが小さいことやサロンワークがあるので、
通院での検査をお願いしたところ、
病院側は快く承諾してくださいました。

 

【2013年12月10日】

 

手術前の検査と主治医のB先生の診察でした。
‘できたらご家族と一緒にお越しください’
とのことだったので、主人と行きました。

 

検査は、心電図や聴力検査、
聴力の脳波?を調べる検査(名称がわからず)、
採決、採尿、CT検査などをしました。

 

検査が終わってから診察です。
ゆっくり時間がとれるようにと、
すべての患者さんが終了してからの予約時間にしてくださいました。

 

初めてお会いするB先生は
40代の脳外科部長の先生です。

 

●MRIとCT画像から見た私の病状

 

●私の顔面痙攣の様子を診察

 

●手術の説明とリスクについて 

 

などを説明してくださいました。

 

先生から「1つアンラッキーなことがあって…」
と前置きされ、

 

「開頭する頭蓋骨の場所は、
空気の通り道の小さい穴があり(乳突蜂巣と呼ばれるそうです)、
個人差があるのですが、
その範囲がみりんさんは広く、開頭場所にまできています。
術後にこの空気の通り道を通じて、
脳の髄液漏の可能性があります。
もちろんそうならないように穴を埋めて、万全に手術します」

と言われました。

 

聞いて、‘え〜・・・’という気持ちでしたが、
「もし漏れてきたらどうなるんですか?」と聞くと、
2〜3日の内に鼻から、
タラ〜っと水のようなものが出てくるそう。
そうなったら、再修復をしなくてはいけないとのこと。

 

でも先生は「まず大丈夫です」と言ってくださいましたので、
信じてお任せするしかないと思いました。

 

先生は、最悪なケースも説明しておかないと、
そんなこと聞いていない!とトラブルになってはいけないですもんね。

 

あと、「私の痙攣の様子がとても強い」

 

「左右の顔の動きが違う気がするから、
もしかしたら少し麻痺があるかもしれない」

ともおっしゃいました。

 

実際、夏に手術を受けると決めて、
顔面体操をしなくなってから
痙攣がひどくなってきていました。

 

麻痺の件は、とても怖くなってしまい
‘やっぱり、顔面を鍛えなくてはいけなかった…’と反省し
それからまた顔面を動かすようにしました。

 

‘もう手術を受けるんだから’とサボってしまったのが、
いけなかったのだと思います。

 

B先生はとても優しく、話し方も丁寧で、
しっかりと目を見てお話してくださいました。

 

最後にも「もうご質問はないですか?」と聞いてくださり、
「頑張りましょう」と言ってくださいました。

 

「はい。気になることがありましたらまたお聞きします」
と言って、私と主人は病院を後にしました。

 

主人は、「病院はすべてのリスクを言わないといけないから。
全然気にしなくていいよ。」
と言ってくれましたが、
いろいろ手術の説明を聞いて、怖くて心配になりました。

 

トップへ戻る