入院3日目(手術翌日 ICU編)

入院3日目(手術翌日 ICU編)

入院3日目(手術翌日 ICU編)

【2013年12月26日】

 

看護師さんが一定時間ごとに血圧と
指先の酸素量、体温を測りに来られます。
深夜、熱が38度近くになり、
傷口の痛みもあったので、坐薬をしてもらいました。

 

夜中、「今…何…時です…か?」
とかすれた小さい声で聞きました。

 

「4時(am)ですよ」 ‘はぁ〜、まだかぁ…’

 

それから少し眠れた気がします。

 

目が覚めて「今…何…時です…か?」

 

「7時ですよ」  ‘やっと朝がきた!’

 

大げさに思われるかもしれませんが、
本当に朝が待ち遠しくて。

 

看護師さんが
「お水を飲んでも良くなりましたので、飲まれますか?」
吸呑器を持ってきて下さいました。
私は待ってました!とばかりうなずいて、
お水をいただきました。ホッとする(泣)。

 

お水のありがたさに感謝しました。

 

9時ごろ(たぶん)看護師さんから
「今日の11時に病室に戻りますね。
ご家族にもお電話しておきますね」
と聞きました。
‘よかった〜。やっとお部屋に戻れる〜!’嬉しかったです。

 

とにかく、ずっと上向きに横になっているというのが
辛かったですね。

 

麻酔科の先生が様子を見に来られ、小声ながらも雑談をしました。
少し気が紛れました。
「べっぴんさんに戻ってよかったですね」と言ってくださいました。

 

顔の痙攣でずっと悩んできたので、嬉しかったです。

 

*****************

 

時間が来たようで、個室に戻る準備になりました。
看護師さんが体をきれいに拭いてくださり、着替え。
新しいオムツにも交換。…そう、オムツなんです(恥)。
手術中から導尿カテーテルが入っていて、そのまま。
トイレに行かないなんて、変な感覚でした。
手術着の下は裸ですし、恥ずかしいとか言ってられません。
えーい、もうどうでもなれ的に開き直りました。

 

お部屋へは、ベッドのまま移動です。
ICUから出ていく時に、その場にいる看護師さん達が
「お大事に!」「お大事にしてくださいね」
と口々に声をかけ、送り出してくださいました。

 

あたたかい言葉に泣きそうになりました。
こちらこそお世話になり、ありがとうございました。

 

部屋に戻る前に、CT検査を受けました。
終わったら、いよいよ病室に戻ります。
ナースステーションが見え
‘やっと帰ってきたんだ〜’と本当にホッとしました。

 

 

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