入院2日目(手術当日@)

【2013年12月25日】

 

朝です…。
結局、緊張してしまい4時間ほどしか寝られませんでした。
まさかの二日連続で超寝不足…。
私にとって、ありえないことです。

 

7時、看護師さんが点滴ルートをとりに来られ、
8時ごろから点滴が始まりました。

 

看護師さんから「8時55分に病室にお迎えにきますので、
それまでに手術衣に着替えてくださいね」
と言われました。

 

点滴を受けながら、
日課の連続テレビ小説「ごちそうさん」を見ていたら、
父、母、主人、子供たちが到着しました。
みんな心配してくれて、ごめんね。ありがとう。

 

それから、主治医のB先生がお部屋に来られて、
主人や父母がご挨拶。
8時45分ごろから手術着に着替えたり、
血栓防止のしめつけのきつい弾性靴下を履きました。
麻酔医の先生も挨拶に来られました。
私は全身麻酔は初めてなので、ドキドキです。

 

8時55分に、看護師さんがお迎えに。
「ご家族も一緒に手術室までどうぞ」と言われ
みんなでぞろぞろ階下の手術室まで歩いていきました。

 

手術室前。
ぶ厚くて大きなシルバーの扉が開かれていました。
家族とはここまで。
「ママ、がんばってね!」と子供たちやみんなに声をかけられ、
つい涙ぐんでしまう私。
扉が閉まり、ティッシュをもらって涙を拭きました。

 

大きな扉の中にはさらに区分けされた手術室がありました。
‘たくさんの手術が行われるんだな〜’とびっくりしました。
ドラマでしか見たことないですもんね。

 

看護師さんに案内されて手術用ベッドへ。
寝ると、ベッドの足元が暖かくなっていて、嬉しい。
⇒手術用のベッドはそうなのでしょうか?

 

横になっていると、手術着を着たB先生が
「みりんさん、頑張りましょうね」と声をかけてくださいました。
「はい、よろしくお願いします」
麻酔の先生が
「大丈夫だからね。じゃあ今から眠たくなるお薬を入れますよ」
と酸素マスクのようなものを口におき・・・。

 

****************

 

「みりんさん、無事に終わりましたよ」
とトントンと肩をたたかれ、B先生の声が。
少しずつ目を開ける私。ボーっとなりながら
‘え…?もう終わった…の?’と思いました。
手術した実感はないけれど、ホッとしたのを覚えています。

 

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