親友が手術@

ご無沙汰しております、みりんです。
以前に、大学時代の親友が同じ病気になったことを
こちらでお知らせしましたが、その後も良くなることはなく、
2023年のお盆に入院し、手術をしました。

 

彼女にお願いをして、発症から退院までのお話を伺いました。
「一つの事例として参考になれば」と言ってくださり、
このブログに残すことにしましたので、お読みいただけると幸いです。

 

●いつから発症し、どのような症状がありましたか。

 

2017年頃から、目の下のプルプルッとした痙攣や違和感がはじまりました。

 

●発症してから手術を決意するまでにどれくらいの期間がありましたか。
手術に踏み切ったきっかけを教えてください。

 

2023年の2月頃に、手術に踏み切ろうと決めました。
発症から5、6年かかりました。きっかけは以下の通り2点です。
まずは、症状の悪化です。
それは目の痙攣の頻度が増えたこと。
口元の違和感や左半分の顔の感覚が遠くなる感じが強くなったこと。
瞼が落ちてきて目が小さくなったと言われる等の症状があったこと。

 

もう一点は、担当医の先生の言葉です。
テグレトールという痙攣止め飲んで2年ほど過ごしていましたが、
担当の先生が変更になり2回目の診察の時に
「薬効かないよ。手術したらいいのに。治してあげるよ。」と。
この先生になら任していいと、その時はっきり心が決まりました。
付き添いを依頼する家族のタイミングもあり、夏休みを利用した8月に予約しました。

 

●手術時間はどれくらいでしたか。

 

4時間くらいでした。10時から14時くらい。

 

●術後の翌日〜数日の様子を詳しく教えてください。

 

術後の当日は、麻酔後に寒気と低体温で震えが止まらなくなりました。
しばらく動けなくて、水差しで水を少し口に運んでもらい同じ姿勢で寝ているだけでした。
意識はぼんやりでした。

 

翌日は、吐き気がひどく2回ほど吐きました。

 

翌々日の朝は、食欲も戻り食べ始めました。
頭の傷口の痛みと頭痛がありました。
術後の5日目くらいで点滴がなずれた頃に高熱が出てしまい、
点滴を再度つないでもらい、痛み止めの服用と点滴の両方で対応してもらいました。
痛みは、しばらく続きました。
手術の興奮が続いたのか、夜に眠れないことが多く、睡眠導入剤を処方してもらいました。

 

●入院期間はどれくらいでしたか。

 

3週間(発熱がなければ2週間くらいでも退院できたかもしれません)。
退院前日に抜鈎してもらいました(傷口のホッチキスのようなものを取ること)。

 

●食欲はありましたか。

 

術後2日ほどはありませんでした。
その後は食欲が出ましたが、コンビニがない病院でコロナのためお見舞いも制限があり、
病院食が合わなくて苦労しました。
パンに変更してもらったり、ヨーグルトをつけてもらったりは変更できました。
ふりかけ、塩など持参しておいた方がいいかもしれません(かなり老人向けの食事の病院だったため)。

 

 

*少し長くなりますので、次ページへ分けますね。

 

親友が手術A に続く
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