入院4日目

【2013年12月27日】

 

途中、目が覚めたりもしましたが、
夜は6時間ほど眠れました。

 

朝6時には配膳の方がお茶の用意と朝食の準備に
お部屋に来られます。
病院って早いですね(笑)。

 

朝食は、おかゆの臭いに気分が悪くなり、
少しだけしか食べられませんでした。

 

なんだか「つわり」みたいな状態で食欲がわかない…。
昼食の魚の煮付けにも、うっ…となり、
食べることができませんでした(ごめんなさい)。

 

点滴や導尿カテーテルにつながれ、
ほとんど寝たままの状態だと、頭が痛くなったので、
リクライニングベッドの頭を上げて、
上体を起こして日中は過ごすことにしました。

 

術後、お水やおかゆが飲み込みにくいのと、
声がガラガラで、小さい声しか出ないのが気になりました。

 

主治医のB先生に聞くと、手術の一時的な後遺症で
喉の神経(だったような?)の麻痺だそうです。
手術で、血管をどける時に、
近くを走る他の神経に当たったりしなくても、
一緒に少し引っ張られるだけでも後遺症が起きるそう。

 

‘神経ってほんとうにデリケートなんだ…’と思いました。
けれど個人差はあるものの
「数週間〜数ヵ月で元に戻りますよ」
と先生がおっしゃったので、安心しました。
心配していた聴覚の低下や顔の麻痺など、
その他の手術の影響は全くありませんでした。
先生方に感謝です。

 

午後から主人がお見舞いに来てくれました。
そばにいてくれるだけで落ち着きました。

 

そして、やっと導尿カテーテルがはずれました。
オムツから、普通の下着に着替えて心地いい♪
けれど、はずしてから4時間以上全く尿意がなく…??。

 

看護師さんに相談すると、
「一度行ってみる?」と言われ、
尿意もないけれど、お部屋のトイレに行ってみると、
自然にたくさん出てきました。不思議!

 

自力で出す感覚が鈍くなっていたのでしょうね。
やっぱりトイレは自分で行くのがいいですね。
ちょっとした行動でもありがたく感じられました。

 

尿意の感覚が戻ったと思ったら、
なんと、その後の1時間で計3回もトイレに行きました。
体って不思議です。

 

夕方まで主人と過ごしました。
食欲がわかないのが問題でしたが、
B先生が「好きなもの、食べられるものをどんどん
食べたらいいよ。持ってきてもいいよ」
と言ってくださり、
食べたいもの、食べられそうなものを主人に伝えました。

 

たこときゅうりの酢の物、フルーツ、出汁巻きなど。
酸っぱいものが食べたいなんて、妊娠中みたい。
明日、デパ地下で買ってきてくれるそうで、
楽しみにしておきます。

 

※入院中は、学校・幼稚園の冬休みだったので、
主人と子どもたちは、私の実家に居候していました。
母には本当にお世話になりました。ありがとう。

 

入院5日目 に続く
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